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GoogleのAIによる概要に「絞り込みボタン」のテストが見つかる。小さな会社のサイトが今やっておきたいこと

確度海外の速報海外のSEOニュースサイトによる非公式の速報です。Googleの公式発表ではありません

海外のSEOニュースサイト Search Engine Roundtable は2026年10月29日(米国時間)、Google検索の「AIによる概要」の上に、押すとAIモードに移る絞り込みボタンが表示されるテストが見つかったと伝えました。Googleの公式発表ではなく、一部で見られているテストの段階です。何が見つかったのか、小さな会社のサイトにはどう関係するのかを、百祥のSEO担当がまとめます。

何が起きたのか

Google検索では、質問のような検索をすると、結果の上のほうにAIがまとめた答え(AIによる概要)が出ることがあります。2026年10月29日(米国時間)、海外のSEOニュースサイト Search Engine Roundtable は、このAIによる概要の上部に、検索を絞り込むための小さなボタン(吹き出しのような形のもの)が並ぶテストが見つかったと伝えました。

記事によると、見つけたのは海外のSEO担当者で、X(旧Twitter)に画面の写真を投稿していました。一部の言語で試されているとのことで、どの国・どの端末で出ているかは書かれていません。

記事を書いた編集者が意外だったと書いているのは、ボタンを押しても今の検索結果が絞り込まれるわけではなく、ボタンの言葉を質問にして「AIモード」(AIと対話しながら調べる画面)に移る点です。この件について、Googleからの説明は記事の時点では出ていません。

どんなサイトの担当者に関係するのか

テストの段階なので、日本の検索で今すぐ同じ表示になるとは限りません。ただ、次のようなサイトの担当者は、流れとして知っておく価値があります。

  • 言葉の意味や選び方など、調べものの検索から人が来ているサイト
  • よくある質問や解説記事で、問い合わせのきっかけを作っているサイト
  • Search Console で、表示回数のわりにクリックが少ないと感じているサイト

検索した人がボタンを押してAIモードに進むと、通常の検索結果の一覧を見ないまま調べものを続けることになります。AIモードでも、答えの根拠としてサイトへのリンクが出ることはありますが、人の動き方は少しずつ変わっていくと考えられます。

百祥の見方:特別な対策より、Googleが公式に勧める基本を

AIによる概要やAIモードが広がると、「AI向けの特別な対策が必要では」と不安になるかもしれません。しかしGoogleは公式ドキュメント「AI 機能とウェブサイト」で、AIによる概要やAIモードに表示されるための追加の要件はなく、特別な最適化も必要ないと説明しています。通常の検索と同じく、ページがGoogleに登録されていて、検索結果にスニペット(説明文)が出せる状態であることが前提です。

小さな会社・店舗のサイトで大事なのは、次のような基本だと百祥は考えます。

  1. 大事な情報を文字で書く:料金・対応内容・営業時間などが画像の中だけにあると、読み取られにくくなります
  2. 質問に答えるページを用意する:お客様からよく聞かれることを、よくある質問や解説ページとして、文章で答えておきます
  3. ページ同士をつなぐ:解説ページから、サービスや問い合わせのページへ自然にたどれるようにします

AIによる概要からサイトに来る人は、すでにある程度調べたうえで来ることが多いと考えられます。来た人が迷わず問い合わせやLINE登録に進めるか、ページの出口も合わせて見直しておくと安心です。

今やっておきたい3つの確認

  1. Search Console の検索パフォーマンスを見る:Googleの公式ドキュメントによると、AIによる概要やAIモードからのアクセスも、検索パフォーマンスの「ウェブ」に含まれます。表示回数・クリック数・よく表示される検索語句の推移を、月に一度は見ておきましょう
  2. 大事なページがGoogleに登録されているか:サービス紹介・料金・よくある質問のページを、Search Console の URL 検査で確かめます。登録されていないページは、AIによる概要にも出ません
  3. よく聞かれる質問に、文章で答えているか:電話やLINEでよく受ける質問を3つほど書き出し、サイトに答えがあるか確かめます。なければ、よくある質問に足しておきましょう

関連する海外の速報:AIによる概要の出典カードが消えるテストか

確度海外の速報

同じ2026年10月29日(米国時間)、Search Engine Roundtable は、パソコンの検索で、AIによる概要の中にある出典のカード(根拠になったサイトへのリンク)が出なくなるテストがあるのでは、という話も伝えました。海外のSEO担当者が、出典のカードが大きく減っていると画面の写真付きで投稿し、サイトの表示回数が減った理由かもしれないと述べています。

一方で、記事を書いた編集者は同じ現象を再現できず、カードの表示が遅れて出るだけの不具合の可能性もあるとしています。Googleには不具合かテストかを尋ねたものの、記事の時点で返事はありません。確かなことはわかっていない段階なので、表示回数の増減だけで慌てず、Search Console の数字を数か月の幅で見ることをおすすめします。

まとめ

Googleが、AIによる概要の上に、押すとAIモードに移る絞り込みボタンを一部で試していると、海外のSEOニュースサイトが伝えました。Googleの公式発表ではなく、テストの段階です。Googleは、AIによる概要やAIモードのために特別な最適化は必要ないと説明しているので、小さな会社のサイトは、大事な情報を文字で書く、よく聞かれる質問に答える、Search Console で推移を見る、という基本を続けるのが近道です。検索の順位や表示は保証されるものではありません。Search Console の見方や、自社サイトの点検で気になる点があれば、百祥にご相談ください。

参考・公式情報

検索の仕組みは変更される場合があります。最新情報は以下のページをご確認ください。「百祥の見方」は百祥の編集上の考え方です。

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